こんなときは電線・電柱に気をつけて!

●お子さまたちにご注意を
電線にタコやラジコン飛行機などがかかったときは、お近くの東京電力にご連絡ください。
また、タコ上げやラジコン飛行機遊びは電線の近くでしないようにご指導ください。



●釣りをするとき
最近の釣り竿は、電気を通しやすいカーボン製が多くなっているため
電線に近づきすぎても大変危険です。
近くに電線がないことを必ず確かめてください。



●こんなときは家まわりの樹木やアンテナの支線
雨どいなどが電線に触れていたり、台風の後など電線が切れているのを見つけたときは、
すぐにお近くの電力会社までご連絡ください。

地震が起きたときは?
使用中の器具はすぐにスイッチを切ってプラグを抜いて!



●地震で一番恐いのは火事
グラッときたら使用中の電気器具のスイッチは必ず切ってください。
とくにアイロン、ヘアードライヤー、トースターなどの熱器具は、
すぐにプラグをコンセントから抜きましょう。

水につかった器具は使わないで!  



●一度水につかった屋内配線や電気器具は漏電などの原因となります。危険ですから使用しないでください。
日頃の備えが肝心、 電気器具には倒れない工夫を!


●テレビなどの大型電気器具は、置く場所に注意しましょう
固定器具を使うなどの工夫が安全につながります。
また、テレビの上には花びんなどを置かないでください。
テレビ内部に水が入ると発火する恐れがあります。

避難するときはブレーカーを切って!



●東京電力では、地震が起きても設備に異常がないかぎり電気を送り続けることにしています。
避難するときには、事故を防ぐために、分電盤のブレーカーを切ってください。
また、日頃から分電盤の位置を確認しておきましよう。

イザというとき役立つ設備や装置
■漏電遮断機
 漏電遮断機は屋内のどこかで漏電があると、自動的に電気を切る安全装置です。
 ヒューズは必ず15アンペアのものを


●ご家庭のコンセントは1口から約15アンペアの電気が使えます。
テーブルタップでタコ足配線をし、同時に何台も器具を使うと、コードが過熱する原因になります。
電気器具がふえたら、コンセントもふやして、電気を安全・便利に使いましょう。

専用回路や専用コンセントがいるときは?
専用回路、専用コンセントが必要な器具は


●エアコン、衣類乾燥機、電子レンジ、クッキングヒーター、食器洗い機など、消費電力が1,000ワット以上の器具が増えています。
でも、ひとつの回路、ひとつのコンセントから使える電気は、約15アンペアまでなので、
他の器具と一緒に使うと配線用遮断機が切れることが多く、なにかと不便です。
消費電力が1,000ワット以上で決まった場所でご使用する器具には専用回路を設け、
専用コンセントでのご使用をおすすめします。
200ボルト器具を買ったときは



●エアコンなど、200ボルト器具を使うのは、単相3線式の配線システムにし、専用の屋内配線、専用のコンセントを設ける必要があります。
分電盤を見ればわかります。
アンペアブレーカーを通っている電線の数が2本ならば、100ボルト、200ボルト両方の電気が使える
単相3線式です。
器具の設置場所やコンセントの位置を検討して、配線工事を電気工事店へご依頼下さい。
いつも同じ場所で使う器具は


●消費電力が1,000ワット未満の器具でも、置き場所が決まっている器具には、 専用コンセントがあると便利です。
冷蔵庫用は、プラグがはずれたときもすぐ気がつくよう見える位置に、
洗濯機用は、水がかかりにくい高い位置にコンセントをつけましょう。
電設サービス
メンテナンス事業部 株式会社デンセツ工業
土・日・祝日も営業しています。